MP301
ﾄﾐｯｸｽの電気機関車にﾅｯｸｽｶﾌﾟﾗ-を取り付けるｱﾀﾞﾌﾟﾀｰです。
1.ED61 ED62 EF64 EF65 ED75 ED76 ED79 EH500はそのままで取り付けられます。
2.EF63 EF71 EF81 EF66 EF210 EF510 は加工が必要です。
詳細は最下段に記載しております。
注 DD51 DF10は取り付けられません。 別商品MP701をご使用ください。
製品にも入っておりますが組み立て方の概要です。
ｶﾄｰ ﾅｯｸｽｶﾌﾟﾗｰ 板ﾊﾞﾈは別途購入になります。
組立方法
1.ｱﾀﾞﾌﾟﾀｰ(上)(下)のｹﾞｰﾄをﾆｯﾊﾟｰ等で切り取りﾔｽﾘで整えます。
ｱﾀﾞﾌﾟﾀ-(上)は上に伸びている部分ｱﾀﾞﾌﾟﾀｰ(下)は横に伸びている部分がｹﾞｰﾄになります。
2.ｱﾀﾞﾌﾟﾀｰ(下)の板ﾊﾞﾈが入る溝が詰まっている場合は、ｽｼﾞﾎﾞﾘ用ﾀｶﾞﾈ又は精密ﾄﾞﾗｲﾊﾞｰ(ﾏｲﾅｽ)等で削り ます。
3.ｱﾀﾞﾌﾟﾀｰ(下)のﾎﾞｽ穴が詰まっている場合は1.1mmのﾄﾞﾘﾙで穴開けをします。
4.ｱﾀﾞﾌﾟﾀｰ(上)(下)の曲がりがある場合はﾍﾟﾝﾁ等で整えます。
5.ﾅｯｸﾙｶﾌﾟﾗｰの根元は下図の様に削ります。
6.ｶﾄｰ板ﾊﾞﾈを半分にして現物合わせで調整します。
7.塗装する場合はｼｰﾙﾌﾟﾗｲﾏｰで下地塗装後 つや消し黒,ねずみ色で塗装します。
8.加工した部品を上図の通り組み立てます。上下部品の接合にはｸﾘｱｰﾎﾞﾝﾄﾞをご使用ください。
9.機関車本体からｽｶｰﾄを取り外します。
10.組み立てたﾅｯｸﾙｶﾌﾟﾗｰﾕﾆｯﾄとｽｶｰﾄ上下部品を挟み込んで組み上げます。
合わせが緩い場合はｽｶｰﾄ上部にｺﾞﾑ系接着剤で固定してください。
11.ｽｶｰﾄより可動軸が突き出ている場合はﾆｯﾊﾟｰで切り取ります。
12.分解の手順と逆に再組み立てを行って完成です。
ﾅｯｸﾙｶﾌﾟﾗｰ根元はｶﾌﾟﾗｰが振れやすくする為
角はなめらかにになる様削り落とします。
板ﾊﾞﾈの長さは5mm程度にしてから現物合わせに調整してください。
EF63の場合
前側は上下ともにｽｶｰﾄの傾斜に合わせ削ります。
後側は上下ともに1.2mm程度の面取り後丸く削ります。
EF66の場合
前側は上下ともにｽｶｰﾄの傾斜に合わせ削ります。
上下にｶﾞﾀが生じますので0.2tのﾌﾟﾗ板で調整します。
EF71 EF81の場合
前側を上下ともに0.3mm程度削ってください。
EF210 EF510の場合
両側に補助ｽﾍﾟｰｻｰが必要になります。
1. 0.3tのﾌﾟﾗ板を5.0×4.0に切り出します。
2枚
2. 後側になる部分を図の通り2.5×0.5の切り欠 きを入れます。
3. ｶﾌﾟﾗｰ(下)とｽﾍﾟｰｻｰの接着は高強度の瞬間接 着剤を使用します。
完全に固着するまでｽｶｰﾄおよび機関車本体へ の組み込みはしないでください。瞬間接着剤 使用の場合は硬化ｶﾞｽで周囲を白化させてし まいます。